モンテヴェルディ「オルフェオ」から冒頭部分

クラウディオ.モンテヴェルディといえば、ルネサンスからバロック時代にかけて活躍した作曲家で、作風もルネッサンス様式からバロック様式まで幅広く興味深い作曲家です。
また、ヤコポ・ペーリとの合作のオペラ「エウリディーチェ」が音楽史上初のオペラとして有名。
オルフェオはそれよりも更に磨きをかけたモンテヴェルディ渾身の作品。

一曲目はトッカータと題されたファンファーレ。
この曲の表題には

Toccata che si suona avanti il levar de la tela tre volte con tutti li stromenti, & si fa un
Tuono più alto volendo sonar le trombe con le sordine.

(意訳:トッカータはミュートされた高音のトランペットを用い、すべての楽器を使って3度繰り返して表現されなければならない)

と、三回繰り返して演奏するように指示が書かれています。
高音のトランペット=クラリーノ

続く二曲目は第一幕冒頭を飾るリトルネッロ。このあとレシタティーボがいくつか続き、それらの合間にこのリトルネッロが部分的、または全体を繰り返され演奏されます。

このリトルネッロは人物あるいは情景を表すもので、今風に言うとテーマ・ソングみたいなものです。

以下はトッカータの楽譜

当時の楽器を使った実際の演奏。(演奏時間が2時間なのでご注意)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です